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辻薬店からのお知らせ
6月公開研修会報告~看取り、終末期医療における精神的ケアについて~
2019/06/12

6月11日に今月の医療介護多職種連携研修会を開きました

今回は、『看取り、終末期医療における精神的ケアについて』を演台に、神埼薬局薬剤師 千代延誠治先生をお招きしての研修です。

千代延先生は私が尊敬する薬剤師の一人ですが、ほぼ毎年辻薬局の研修会で講師を務めてもらっています。

薬剤師の専門分野である薬物動態から今回のように看取り医療まで幅広い分野で活躍されているスペシャル薬剤師です。

 

そんな千代延先生の今回の話ですが、最初から最後まで講演ではなく、参加者への質問攻めで、自分の今後の人生を深くふかくふか~~~く考えるものでした。

看取りに一番大事なものは、看取られる本人の意思に沿っているかどうかです。

では、本人の意思とは何か?

自分に置き換えて考えてみましょう。

 

どこで死にたいですか?

どんな死に方をしたいですか?

誰がそばにいてほしいですか?

意思疎通ができなくなった時にどんな治療を望みますか?

それを自分の代わりに誰に決めてもらいますか?

 

文字で書くと簡単ですが、考えると答えがでないものもあります。

 

そして、答えは100人いれば100人とも違って当たり前、これが一番大事で、医療人としてその違いを受け入れきれますか?ととんでもない質問をのど元に突き刺されました。

こういったことを毎日しているのが、医師、唐津なら七山診療所の阿部智介先生でしょう。

阿部先生のフェイスブックに書かれている終末期医療の記事を読んで、「すごいな」と思うことはあっても、「自分にできる」とは素直に言えない今があります。

 

でも、「自分ができる」「どんな患者でも最後まで寄り添える」と言えるような薬剤師にならないと、患者の信頼なんてものは手に入れられないと痛感させられました。

 

生き方を今まで以上に患者に向けた日々を送ろうと思います。

千代延先生、貴重な貴重な90分の講演、ありがとうございました。