
春ですね~(*^_^*)
新入園、新入学、新社会人の方々、おめでとうございます!
季候もぽかぽかで過ごしやすくなり、もうすぐGWもやってきますね
きっとみなさん楽しい計画をたてていらっしゃるのでしょうね(^^♪
今日の教室も満席。7組の赤ちゃんとママさんが参加してくださり、恒例の自己紹介から始まりました
テーマは「赤ちゃんの最近のお気に入りのポーズ」
パパが帰ってくると「あ~」と言って指がさせるようになったとか、寝ているときに大きな音がすると両腕をピーンと広げるとか(この頃だけの「モロー反射」ですね)、中には180度開脚や腹筋が得意という赤ちゃんも!!
どの赤ちゃんも個性的でかわいいですね(*^_^*)
話が盛り上がったところで、ママさんのエクササイズ
あぐらの姿勢でおへそをつま先につけるようにすると頭に血流が戻り、頭痛の改善にも良いそうです
さすが、高橋先生、体がやわらかい!!
これもキツそう(>_<)
このまま10秒間静止します
体は動かさないとドンドン硬くなるそうなので、時々お家でやってみてください
ベビーリズムマッサージ
お顔のマッサージで、ほっぺを下から上に向かって引き上げてあげれば、よく笑う表情豊かな子になるそうですよ
胸を大きく広げてあげると酸素がたくさん取り込まれて良く眠れるそうです
赤ちゃんは寝ている時間が長いので背中がこりやすいそうです
マッサージで背中もほぐします
おやつタイムでは離乳食の話題になり、アレルギーが心配というママさんもいらっしゃいました
辻薬店本店と辻薬局城内店では、毎月管理栄養士による無料栄養相談会を開催していますので、ぜひお越しください
【辻薬店すこやか無料栄養相談会】
日 時 4月27日(金) 10時~12時、13時~15時 場所 辻薬店本店1階(唐津市呉服町1825番地2)
日 時 5月18日(金) 10時~12時、13時~15時 場所 辻薬局城内店(唐津市南城内67番地)
日 時 5月25日(金) 10時~12時、13時~15時 場所 辻薬店本店1階(唐津市呉服町1825番地2)
来月のベビーリズムマッサージ教室は5月8日(火)と5月17日(木)に開催致します
すでに残席がわずかですのでご予約はお早めにどうぞ
【辻薬店にこにこベビーリズムマッサージ5月教室】
日 時 2018年5月8日(火) 10:30~11:30〔残席わずか〕
講 師 中村由紀先生(日本音楽脳育協会認定講師)
日 時 2018年5月17日(木) 10:30~11:30〔残席わずか〕
講 師 高橋史果先生(日本音楽脳育協会認定講師)
場 所 辻薬店本店4階 唐津市呉服町1825番地2
対 象 生後1ヶ月から12ヶ月までのベビーとママ
参加費 500円 (お茶、お菓子代)
定 員 親子7組
*バスタオル、フェイスタオル各1枚をお持ちください。
*お車でお越しの方は、本店向かい側のタイムズ唐津大手口駐車場または本城医院様横の辻薬局患者様駐車場をご利用ください。タイムズ駐車場をご利用の方は精算機で駐車証明書を発行して会場へお持ちください。
ご予約はこちら ⇒https://select-type.com/rsv/?id=i49cAi77fBs
【4月公開研修会~抗がん剤の使い分け、苦しまないがん治療を目指して~】
2018年4月10日
(株)アステム がんMC課 竹本利彰様を講師にお迎えして、がん治療について勉強しました。
がん治療と聞くと、TVドラマで見るような嘔吐や脱毛がすぐイメージされ、苦しい治療を乗り越えてなんとか治った、残念だけど薬が効かなかったといった印象があります。
では実際はどうかというと・・・そうでもないんですね。
今は新しい治療法が考えられて、薬の副作用で苦しまずにすむようになりました。
この副作用対策を薬剤師が担うようになります。
抗がん剤は大きく4つに分けられます。
①細胞障害性抗がん剤 ←TVドラマの抗がん剤
②分子標的治療薬 ←今、主流の治療法、抗がん剤を狙い撃ち!!
③ホルモン療法薬(内分泌療法剤) ←特定のホルモンが関係するがんに使います
④免疫チェックポイント阻害剤 ←最新の治療薬
ひとつずつ簡単に解説します。
①細胞障害性抗がん剤の副作用は、予測しやすいのが特徴です。
細胞分裂をとめてがん細胞を殺すので、細胞分裂が盛んな部位に副作用が起こりやすいです。
盛んな部位と副作用
毛根細胞→脱毛
粘膜細胞(口腔、腸管)→口内炎、下痢、悪心・嘔吐
皮膚→爪の変化、色素沈着
骨髄→骨髄抑制
こうした副作用が起こりやすいのが分かっているので、副作用対策が最初から治療に盛り込まれています。これを支持療法と言います。
吐き気なら吐き気止め、下痢なら補液と下痢止めを使うといった感じです。
②分子標的治療薬は、その名前の通り、ピンポイントにがん細胞だけを狙い撃ちができます。
ただがんには色んなタイプがあり、がんによって得意・不得意があります。
EGFR:上皮細胞増殖因子受容体といった受容体があり、大腸がんや肺がん治療の時にこのEGFRに関わる抗EGFR阻害薬を使います。
同じようにVEGF:血管内皮細胞増殖因子に働く抗VEGF阻害薬は血管や血流が関わるがん治療に使うことが多いです。
これらの分子標的治療薬はその薬ごとに働く部位がはっきりしているので、起きる副作用もその部位に特徴的なものが多くなります。
EGFRは上皮細胞に働くので皮膚障害、VEGFは血管に働くので高血圧や血栓といった感じです。
③ホルモン療法薬は、乳がんや前立腺がんなど特定のホルモンが関わったがんの治療に使います。
ホルモンの分泌を見ながら治療をしていきますので、例えば乳がん治療なら閉経前と後では使う薬が変わります。
副作用もホルモンに関わるので、更年期様症状(ホットフラッシュ、不定愁訴)、骨そしょう症などが当てはまります。
こうした副作用のチェックや病状・生活にあわせた薬の管理をするのが今の薬剤師に求められています。
そうなれるようにこれからもしっかり勉強します。
来月の勉強会は医療安全管理についてです。
佐賀県薬剤師会 医療安全管理委員会委員長の川添先生をお招きして、医療安全管理について学びます。
副作用報告やヒヤリハット報告から見えてくる薬局の管理の仕方を勉強しますので、参加されたい方は下記からお申込み下さい。
https://ws.formzu.net/fgen/S58972313/