
今回から高橋史果先生が生後2ヶ月の赤ちゃんを連れて産休から復帰されました。
6年ぶりの出産で、1度目とはずいぶん育児に関するいろんなことが便利になっているとおっしゃっていました。ベビー用品も日々進歩しているんですね~。
まずは恒例のママさんのストレッチ
赤ちゃんを抱っこして左右に体をひねります
肩の高さまで赤ちゃんを上に持ちあげると腕に効きます(>_<)
体をまっすぐにしてひじで支えた状態で10秒間静止
大好評のおもちゃ作り
ママさん達、一生懸命作ってくれていましたよ
空き缶とペットボトルのキャップで楽しいおもちゃができました
ベビーリズムマッサージ
便秘解消や眠りにつきやすくなるマッサージを教わりました
今日のかわいい赤ちゃん達
おもちゃでたくさん遊んでくれました
手作りおやつはレモン味のドーナツ(^u^)
次回からにこにこベビーリズムマッサージ教室は第3木曜日の定期開催に変わります。
来月は9月21日(木)の開催でweb予約受付は8月29日(火)より開始いたします。
みなさまのご予約お待ちしております。
【辻薬店にこにこベビーリズムマッサージ9月教室】
日 時 2017年9月21日(木) 10:30~11:30
場 所 辻薬店本店4階 唐津市呉服町1825番地2
対 象 生後1ヶ月から12ヶ月までのベビーとママ
参加費 300円 (お茶、お菓子代)
定 員 親子7組
講 師 高橋史果先生(日本音楽脳育協会認定講師)
*バスタオル、フェイスタオル各1枚をお持ちください。
*お車でお越しの方は、本店向かい側のタイムズ唐津大手口駐車場または本城医院様横の辻薬局患者様駐車場をご利用ください。タイムズ駐車場をご利用の方は精算機で駐車証明書を発行して会場へお持ちください。
ご予約はこちら ⇒https://select-type.com/rsv/?id=i49cAi77fBs
昨年、好評を頂きました健康いきいきウォーキングを今年も開催します。
今年は9月24日と11月26日の2回開催です。
そして、今年のウォーキングはただ歩くだけじゃなくて、『いきいき身体チェック』があります。
みなさんの気になっている体重や脚回りを測って、療法士さんが適切アドバイスッ!!
ダイエットしたい、体力をつけたい、健康に不安があるな~という方にはぜひオススメです(^^)
もちろん今年も大塚製薬 OS-1のプレゼント付きです。
ルートは歩きやすい街中ウォークです。
普段からウォーキングしている方も今から始めようかな~と思っていた方も無理なく歩けますので、
みなさん、ぜひご申し込みください。
申込サイト
https://ws.formzu.net/dist/S57273636/
申込期日
9月17日(日)正午まで
【辻薬店~みんなで歩こう~ 健康いきいきウォーキング】
日にち 9月24日(日)10時~13時
集合場所 大手口センタービル3階第1研修室
参加費 500円(保険加入代含む)
定員 50名(先着順)
コース 4km(大手口~東唐津往復)
*雨天時は中止の判断を9時に行い、中止の際はご連絡いたします。
*駐車場は辻薬店お客様駐車場又は近隣の駐車場をご利用下さい。
*レクリエーション保険加入イベントです。
*ウォーキングできる服装と靴でお越し下さい。
*当日撮影した写真や動画を弊社HP等用広報物として利用させて頂きます。
*この健康ウォーキングでは、参加される皆様の中で、同意を頂いた方のご協力の元、健康への意識改善調査を行います。
この調査は長崎国際大学との共同研究として行います。
9月と11月のウォーキング両方に参加される方へ健康情報を発信し、健康への意識がどの程度変化するかを見るものです。
この調査にご協力頂くに当たって金銭的な負担はございません。
また個人情報の取り扱いについては長崎国際大学倫理審査委員会の指導の下に厳重に管理を行います。
前回のウォーキングの様子
唐ワン君も来てくれました。
お城を見ながら歩きます。
最後は完歩賞をもらって、ハイ・チーズ!
こんにちは、辻薬店では医療・介護職種向けに毎月の研修会を公開しています。
9月は検査値と添付文書についての講演を行います。
検査結果から体の中がどうなっているかを読み解く力が必要です。
腎臓が悪いと使えない薬があります。
肝臓に悪さをする薬があります。
薬がちゃんと効いているか、悪さをしていないかを調べるために血液検査をしますが、その結果をちゃんと読み解けるようにならないと検査の意味がなくなります。
今回の研修では、弊社の学術課課長 古川がこの分野を分かりやすく紹介します。
ぜひふるってご参加下さい。
【9月公開研修会】
日時 2017年9月12日(火)19時~20時30分
会場 辻薬店本部会議室 唐津市刀町1513-9
MAP https://goo.gl/maps/hCbBXxuhoNT2
*駐車場について: 本城耳鼻科横にあります辻薬局お客様駐車場をご利用下さい
第1部 講演
『検査値×添付文書の読み解き方』
講師 辻薬店 学術課課長 古川武史
第2部 懇親会
時間 21時~22時30分
会場 レストランパレッタ(刀町1512-3 第3MSビル3F)
参加費 3,000円
なお、懇親会のキャンセルはお店に迷惑をかけますので、遅くとも研修会当日の正午までにご連絡下さい。それ以降は不参加でも会費を請求させて頂く場合があります。
申込期日 9月8日(金)
申込方法 下記サイトから申込下さい
https://ws.formzu.net/fgen/S58972313/
各種問合わせ先 辻薬局栄町店 辻 智幸
TEL 0955-70-2225
Mail info@tsuji-yakuten.jp
さっきニュースですごい話を「人づくり革命」担当の茂木大臣がしていました。
今の10歳の子どもの平均寿命は100歳を超えます。
ここまではよく聞く話です。
現実を見た続きにハッとさせられました。
では、今の社会保障制度なら60歳か65歳で定年です。
あなたが、もし110歳まで生きたとしたら、
18~65歳までの48年間は働いて、
65~110歳までの46年間は社会保障制度で面倒みてもらいますか??
働いたのとほぼ同じ年数を誰かに養ってもらう。
働くこと以外に生きがいを見つけていなかったら?
あなたの46年はどんな人生でしょうか。
うん、どんな人生でしょうか?
まず健康でしょうか?
足が、腰が痛いと言うだけで外にでるのは億劫になります。
もし寝たきりなら?心臓に不安があったら??
健康を心配しながら40年以上も生きるのはちょっと・・・。
そんな健康に関わっている薬剤師の役目の一つに
『ポリファーマシー』に関わるというものがあります。
『ポリファーマシー』、聞きなれない言葉です。
僕も今回、しっかり勉強するまでいまいち意味が掴めていませんでした。
『ポリファーマシー』は「必要以上に多くの薬が処方されている状態」を指します。
例えば、胃痛でもらった胃薬を胃痛が治った後もずっと飲み続けている
例えば、ほんとは飲むと気分が悪くなるから飲んでいないけど、お医者さんにそれが言えずに飲まない薬をずっともらい続けている。
こんな事はありませんか?
それは必要以上に薬をもらっている状態です。
この必要じゃない薬の処方を止めませんかと処方の提案をするのは薬剤師の役目の一つです。
この『ポリファーマシー』の第一人者に今井博久氏がいらっしゃいますが、今回は今井氏の著書『解消!ポリファーマシー 上手なくすりの減らし方』を読み解く形で研修会を開きました。
今回の研修会も公開していましたが、さすがに内容が薬剤師向けだったので、参加は薬剤師だけでしたが、神埼薬局の千代延先生に来て頂けたのは嬉しい限りです。
千代延先生は佐賀の在宅医療の第一人者で、普段からこの『ポリファーマシー』解消に取り組んであります。
私の講演の途中途中で補足説明をして頂いたお陰で、研修内容がより深くなりました。
さて、このポリファーマシーな状態を作る原因の1つに『処方カスケード』というものがあります。
カスケードは連なる滝、数珠つなぎと言った意味ですが、『処方カスケード』は薬の副作用など有害事象を解決するために別の薬が追加になる。追加になった薬がさらに副作用を起こして、またまた別の薬が追加になって、いつしか沢山の薬を飲んでいるといったことを指します。
例えば、皆さんも経験ありませんか?
①腰が痛いから痛み止めを飲む
↓
②痛み止めで胃を悪くして胃薬を飲む
これってもう立派な『処方カスケード』です。
ほんとなら痛み止めで胃を悪くしたら、その痛み止めを止めたらいいんです。別の痛み止めに変えたらいいんです。
それをしないで、胃薬を追加する。
もしかしたら、追加した胃薬で便秘を起こして、さらに便秘薬が追加になることもあります。
こうした事を繰り返して、いつしか10種類、20種類も薬を飲んでいる方がいます。
今回はこの例の症例検討を行いました。
色んな話がでました。
・腎機能が落ちているなら、その胃薬は使えない。
・腸の動きが悪いのに、便のカサ増しする下剤を使っても意味が無い
・痛み止めが高血圧の原因になっているんじゃないか?
などなど
知っていますか?ある種の痛み止めは血圧をあげる可能性がありますよ。
これに気づかずに血圧が下がらないから血圧の薬が4つも5つもと増えた事例があります。
症状があるから、治すために薬を飲む
ではなく、症状があったら、それは薬によるものではないか?とまず疑う。
これができるのは薬剤師だけです。
会の最後に千代延先生が興味深い化学式を紹介してくれました。
酸化マグネシウムという下剤がある種の条件下では、血圧を上げるのを化学式で紹介されています。
こうした化学式で薬の作用を説明できるのも医療の世界では薬剤師だけです。
根拠を示して、薬の数を減らす。そんな薬剤師がうちの薬局には揃っています。
薬の事で悩んでいる時は、一人で悩まず、一緒に悩みに付き合います。
薬局で声をかけてください。